年収1000万円でも生活は苦しい?!

家計収支について

こんにちは。まよこです。

ご訪問いただきましてありがとうございます。

今回はまよこ家の支出についてご紹介させていただきます。

夫管理の固定支出について

前回のブログでは、夫の転職後の世帯収入についてご紹介させていただきました。

以下は夫が管理している毎月の固定支出についてご説明いたします。

夫の給与(手取り)・・・・・58万円

住宅ローン・・・・・22万5千円

保険料・・・・・1万3千円

通信費(夫スマホ+ケーブル)・・・・・1万9千円

固定資産税積立・・・・・2万1千円

車駐車場+ガソリン代・・・・・2万円

夫こずかい・・・・・4万7千円

妻に振り込まれる生活費・・・23万5千円

見直しできそうなつっこみどころ満載ですが、とりあえず現状です。

まよ夫の現在の仕事について

昨年55歳の夫は、大手外資系のIT企業から小規模の国内IT企業に転職しました。

年収1200万円から1000万円になりましたので、手取りも約74万円から58万円と大幅ダウンとなりました。

それでもこの年齢で好条件の転職だったと思っています。

外資系の会社では、本社の都合でいつクビになるかと怯えていましたが、今回の会社はよほどがないとクビは無いし、役職定年無し、定年は70歳です。

でも、週休1日(日曜日のみ)で朝9時から夜11時くらいまで会社にいます。

通勤時間は片道2時間です。往復4時間ですね。

自宅最寄り駅から終バスに間に合わないので、自宅から駅まで自家用車を利用しています。

さらに、会社からは交通費全額が出ないので、けっこうな額を夫のこずかいから負担しなくてはなりません。

日曜日以外に家で食事をすることはほぼありませんので、夫のお小遣いが4万7千円と多めなのは、食費と交通費、駅の駐車場代が含まれているためです。

お弁当とか自転車とかにしてくれたら・・・と思うこともありますが、歳も歳ですしなるべくストレスのないよう働いてもらえるよう、今のところ好きにしてもらってます。

住宅購入について

38歳のときに35年ローンで注文住宅を購入しました。

56歳でもまだ半分も支払いが残っていて、このペースで返済しても完了するのは71歳です。

当時ですら私達の身の丈に合わない買い物でした。全く若くて傲慢で不勉強だったな。。。

でも、別の視点で考えてみます。

環境の良い場所に、好きなように家族の幸せだけを考えて家を作れたことは、本当に素晴らしいギフトでした。

一番苦しいはずの夫は家の購入について一度も後悔めいたことを言いません。

そんな夫を一番に支えなければいけない私なのに、ときに不安に陥って愚痴ってしまうことも多々ありますが。

私達夫婦は家族の心の幸せのために、理想に近い家をがんばって建てました!

これが私達の人生の目的であったという信念を強く持っていきたいです。(じゃないと心が折れてしまいます。笑)

確かに、ローン返済のために経済的にはあまり余裕はありません。

他の人には真似してほしくないことです。

家の購入は人を貧乏にするたくさんの危険な罠があります。

大きすぎる買い物をすると、本来は気を引き締めなければいけないのに、逆に気持ちが大きくなって、なんでもできる、どうにでもなる!と思いがちです。

でも。。。でも。。。そんなことをすると間違いなく、

「年収1000万円でも、簡単に貧乏になってしまう!」

のです。

老後資産づくりのきっかけ

お金について全く計画性をたてず能天気に暮らしていた浪費妻の私は、51歳のときにはじめてこの事実に向きあうことができました。

それまではろくろく貯金もせず、毎月赤字がでなければ良し、くらいの感覚の浪費家でした。

それなのに、いつも「うち、なんかお金ないな〜。」と不安でもやもやした気持ちでした。

家計や老後資金について意識できるようになったのは、当時パートで勤めていた学習塾の先生(40代)から、つみたてNISAをすすめられたときからです。

ちょうど話題になっていた頃でもあり、他の先生やパートさんも一緒にはじめよう!となってから、月々3万円ほどを楽天証券でつみたてはじめました。

同僚と情報交換をすると、自分でも経済のしくみや資産運用について調べたりするようになったのです。

自分たちの年金がいくらあるのか、受給までにどれくらい貯められるのか、どんな老後生活をおくるのかを具体的に想像してみる良いきっかけになりました。

それから間もなくコロナ禍となり、株価は暴落してせっかくはじめたつみたてNISAも元本割れしてしまいました。

同僚の方々もつぎつぎと解約したと聞き、どうする、どうする?と迷っていた私に株の経験が多少ある夫は「ほっておけばいい。生活に困る額ではないから。」の一言でした。

世の中はコロナで混乱してきて、私もそのまま株価のチェックを忘れる日々でしたが、月々のつみたてだけは文句を言いながらも続けていました。

あれから今年で5年目、0からスタートした私のつみたてNISAは現在320万円に育っています。

NISAから遅れること一年後にSBI証券でidecoの月々2万3千円つみたてもスタートしました。

こちらは節税になれば、という目的です。こちらも現在4年目で145万円に育っています。

もちろん株ですからこれからの暴落も予想されますが、ある意味自分に度胸がついたように感じますし、経済や社会情勢に興味を持ち勉強し続けるモチベーションを保つ経験となっています。

今の目標は夫婦で家計をしっかり支えて(主に夫の収入に頼っていることに変わりありませんが。。)

毎月22万5千円の住宅ローンを65歳まで払い続け、残り1千万円を家庭資産から支払ってしまうことです!

その時にこの家の他にいくらの資産が残るかわかりませんが、夫が退職したり、転職してもう少し好きなように仕事ができるようにしたり、夫婦ふたりには大きすぎる自宅を住み替えできる選択肢が増えるといいな、と思っています。

次回では、私が管理している生活費の用途についてご紹介していきたいと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪

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