バレンタイン・ストレス

ひとりごと

こんにちは

ご訪問いただきましてありがとうございます。

皆様、バレンタインデーはどう過ごされましたでしょうか。

私はここ10年以上、いやもっと前から、本当にこの日はストレスに感じております。

なぜなら、娘たちがめんどうくさい!!!

そもそも、アメリカに住んでいたときは、学校からバレンタインにキャンディを配る人は(男女ともに)、クラス全員にあげることが義務付けられていて、スーパーには大袋で小さなキャンディーにメッセージカードがついたものが売られていました。

当時は「ふーん、そういうものなのね。」と済ませられましたが。

日本に帰ってからは、もう、いろいろ大変なのですね。

本命、義理から始まって、学校でのトラブル、そのうち女の子の友達同士で交換する時代にもなりました。

これはホワイトデーも同じでバレンタインに交換した者同士がホワイトデーにも交換するの?!

なんか変ですよねー?

親にかかる金銭的な負担もバカにできない。

だんだん学年が上がるようになると、なんと、手作りがデフォルトの時代に!!

これは既製品のチョコレートに飾りなどの小細工をつけてラッピングしたものから、本格的にクッキーやケーキを手作りするものまで、何かを競うようにエスカレートしていきました。

バレンタインの後はそれぞれの娘たちがもらってきた、ぐちゃぐちゃな手作り品が山のようにキッチンに置かれていて、全く閉口ものでした。

長女はめんどくさがり屋なので、数年で飽きて、あとは既製品を組み合わせて友達に配ったりしていたのでまだよいのですが。

次女は手作りとラッピングへのこだわりがすごくて、親としてはどこまで関与すべきか、(手作りの手助けと材料費やラッピングのお金を出すこと)とても悩みました。

高校生以降はおこづかいでやるように、と決めましたが。

どうかと思うのは、男子のママはホワイトデーのお返しに力を入れる方も多くて、「あのコはホワイトデーにゴディバをくれるから、バレンタインにチョコを渡す。」なんてことが横行していました。

好きでも無く、仲良くもない男子が山のようにバレンタインをもらっていたらしい。(格差社会)

長女は社会人になってからも、いっとき義理チョコにお金をかけ(同じ部署の女子があげるというのでイヤイヤ)、ホワイトデーには男性社員(奥さんが選ぶのかな)から高級お菓子をもらっていましたが、最近は皆で「やめましょう!」となったようで喜んでいました。

が、次女は相変わらずです。さすがに私はもう手も口も出しませんが、家のバターや砂糖、粉を使い果たすのは困ると伝えているので、自分で大量に材料だのラッピングを買い込んできて、バイトや学校の後、ほぼ徹夜でお菓子づくりをするのです。

その間、キッチンは占領されますし、洗い物も自分でしていますが、掃除や片付けは私もすることになります。

夜中に道路工事でもしているのか、と思ったら泡だて器をまわしていたりして、ほんとうに・・

「いったいぜんたいなにやっとるんじゃー!!」

とどなりたくなるのをがまん、がまん。

先程も冷蔵庫を見たら、謎のチョコのかたまりや、クリームの残りでいっぱいでした。

本人はスイーツを持ってお友達のうちでパーティだそうです。。。

いつか娘が家を出ていったら、そんなこともあったねー、なんて懐かしく思う日もくるのでしょうか。。。

早くきてほしい。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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