旬の食材を食べること、子供の食育の話

教育

こんにちは

ご訪問いただきましてありがとうございます。

仕事を辞めたので、経済的余裕は無くなりましたが、

穏やかな、気持ちの余裕を多少持つことができるようになりました。

家族のスケジュールを確認して、誰がいつ家で夕食を取るのか、早く帰ってくるので私と一緒に食べられるのか、遅く帰るので温め直ししたものを食べるのか、それによって献立をだいたい決めます。

スーパーに行って、予定していた食材があまりに高くなっていて、別のもので代用可能か?

それとも、安い食材を見つけて献立を変更するか?

そんなこともゲーム感覚で楽しめるようになりました。

何よりも、青果コーナーは季節の移り変わりを感じられるので、初物は高くて買えませんが、

せり、ふきのとう、こごみ、タラの芽、新たまねぎなどを見つけるのは、心躍るものです。

私はタラの芽が大好きなので、ひとりの夕飯なのに1パック(398円)買って、ひとり天ぷらしました♡

解凍ごはんが四角いままですね。。。汗

ほんのり苦い、春の味。子供の頃、タラの芽は母の好物で、よく近所の山で採っていたのを思い出します。

こちらも大好きなグリーンピース♡さやからお豆を取り出す作業も大好き!

今夜のひとりご飯は好物の青豆ごはん・肉じゃが・なめこの味噌汁・もずく・納豆。

たくさん作ったので、今夜遅く帰る次女の夕飯、そして明日の家族のお昼ご飯までもたせます!

サバのみりん干し、焦がしてますね〜。長女との夕食、よだれ鶏、なす煮物、大好き黒豆ごはん、なめこと豆腐とわかめの中華スープ、くらげの中華風。

長女との夕飯。こちらもこの季節だけの舌平目のムニエル、青菜ときくらげのスープ。

ぶり大根、ターツァイのにんにく炒め、卵と野菜の味噌汁。

地味な献立ばかりですが、季節の食材を使うのはうれしいものです。

子供たちが小さいときにアメリカから帰国したのですが、私にとってもそれが主婦になって初めての日本の生活でした。

自分の勉強にもなるし、子供たちにも伝えようと、できるだけ季節の旬のものを食べていたのを思い出します。

少し話が変わりますが、当時は全く貯金をせず、反省の浪費時代でしたが、今思えば、よかったことは、家族でわりと良いレストランで食事するようにしていたことです。

ホテルのビュッフェや、イタリアン、フレンチ、老舗の鰻屋さんやお寿司屋さんなど。

小さい子供たちを連れていくのは大変でしたが、子供たちがティーンエイジャーになる前の、

親の言うことを聞くうちに、洋食のマナー、前菜からデザートまでの順番と料理の選び方、店員さんとのやり取りやお礼を言う事、お店に合った服装を選ぶこと、もちろんお行儀や会話のトーンまで、

食育を兼ねて、たくさん学んでもらいました。これらは今の彼女たちの身についていて、大人になっても、どこでも物怖じせず、感じのよい仕草で食事を楽しめるようになったと言ってくれています。

まあ、子供の頃はいろいろ嫌だと思うこともあったみたいですが。

ジーンズは駄目。キャラのTシャツは駄目。じゃあ、と、ドレスを着たらそれも駄目とか。

メニューを読めても、なにがなんだかわからない。ママやパパはお店の人に聞いてごらんなさい、というし。。。(「ポワレってなんですか?」なんて聞いていましたね。笑)

ビュッフェなのに最初から好きなものを取っては駄目で、サラダから。お皿にてんこ盛りも駄目。

子供だから先に食べ終わるけど、大人が食べ終わるまで待っていなければならないし、ゲームは駄目で持ってきた本ならオッケーとか。

親の私達も、予めお店に小さな子供がいることを了承してもらうとか、見本になるように食べるとか、いろいろ大変でしたけれど、家族の楽しい思い出になっています。

次女は高級なお店に行くと、緊張してよくお腹が痛くなるので困ったり。。。

今は家族で改まった外食は年に1度くらいです。大人4人分をお支払いするのはキツイですし、

娘たちはもう、自分たちで友達や会社のつきあいで、好きなものを食べに行けるようになりましたからね!

私達夫婦も節約してがんばって老後資金を貯めなくてはならないので、外食にお金をかけるのはお互いのお誕生日くらいになったけど、それはそれで、楽しみなイベントなのですね。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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