こんにちは
ご訪問いただきましてありがとうございます。
今回のアイキャッチ画像は文明堂のどらやきですが、明らかに皮が以前より薄くなっている気がします。(あくまでも私の主観ですが。。。)
今日も寒い一日でしたが、ひとりで横浜へお出かけしました。
前回、長蛇の列であきらめていたカフェ「サモワール」に再挑戦。
平日の午後一時。。。すんなり入店することができました。
なんで???ランチとカフェタイムの間だったからかな?
それほど広いお店ではなく、片面の壁が鏡になっているせいか、せせこましくも感じません。
二人用のお席が10卓くらいにカウンターって感じのスペースです。
インテリアはまさに昭和喫茶です。少し薄暗くて落ち着いたふいんき。
注文したのはもちろん「アド街」でみなさんが絶賛していたアイスロイヤルミルクティーです。

大ぶりのグラスにたっぷりと紅茶とミルク、そしてランダムにくだかれた氷。
注文時に「甘いですがよろしいですか?」と聞いてくれます。
紅茶の香りが強めで、ミルク感もしっかりしていて美味しくいただきました。
カウンター内のマスターもにこやかで感じの良い方で、ウエイターさんのサービスも普通に良かったです。
また飲みたいかというと、私の好みとは少し違うので、次回は別のものを頼むかと思いますが、他の人には充分おすすめできるものだと思います。
私はもう少しあっさりした飲み物が好きなのです。今回はあまりに「アド街」で絶賛されていたので試してみたくなったので、満足です。
今回のミルクティーで考えさせられたのは、「期待感」についてです。
もし、私が何の前情報もなく、こちらのミルクティーを飲んだら、きっと、「これは!他では飲めない濃厚でおいしいアイスティーだ!」とすごくお得な気持ちになったと思います。
ところが、今回のように、テレビで食通の芸能人が絶賛していた。
SNSでも絶賛する人が多かった。反面、サービスが悪いとか、言われるほどおいしいと思えない、などのアンチの意見もあらかじめ目にしていた。
また、実際、常に長蛇の列も目撃していた。
このように、前情報による「期待感」が大きすぎると、実際のレベルを上回ってしまい、結果、「期待したほどではなかった。」ということになってしまいかねませんね。。。
充分においしいのに。ちょっと損した気分になってしまうかもしれません。
「期待感」とはおかしなもので、良い意味で裏切られれば得した気分になるし、悪い意味で裏切られれば損した気分になってしまいます。
しかも、いろいろな前情報が入ってくる度に「期待感」は独り歩きして、どんどん大きく育ってしまいます。
人の脳って、本当にお調子者ですね。
アイスティー自体の中身は何も変わっていないのに。こちらの取り方で変わってしまうのですね。
なので、自分がこれから食べようとするもの、行こうとする場所、買おうと思っているものについて、調べる時に入ってくる情報に、あまりとらわれないようにしたいと思っているのですが、なかなか難しいですね。
こうして、ブログで発信するときも、個人的感想をなるべく入れずに、事実を淡々とだけ伝えればいいのかな。
それと、やはり誰がみても「ひどい」「悪い」「まずい」「汚い」などの状況は伝えた方が良いのかな?
人は人に、いとも簡単に物事をおすすめしたり、しなかったりしますが、全て自分の主観に基づいたものなので、信ぴょう性は全く無い、といっても過言ではないですよね。
1番誰も嫌な気持ちにならないのは、自分の力のみでみつけたものを、自分ひとりで評価して、他人に共有しない、ということかもしれませんね。自己満足。笑
なーんてことを、アイスティーを飲みながら考えて楽しんでいました!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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